レクリエーションは利用者の QOL や社会参加に関わる業務ですが、企画・準備・実施・片付けまで介護職が担うと、介護・記録の時間と競合しやすくなります。
本記事はレクリエーション業務の負担と分担の整理に特化します。多職種でのイベント連携は多職種連携記事、記録負担は記録帳票記事を参照してください。
レクリエーションの企画・実施・時間配分の整理が本記事の範囲です。多職種連携の全体は多職種連携記事を参照してください。
レク業務の範囲
体操、ゲーム、音楽、外出、季節のイベントなど、内容は施設により異なります。企画・道具準備・進行・記録まで含めると、見かけ以上に時間がかかる場合があります。
専任の生活相談員やボランティアと連携する施設もあり、役割分担の有無を確認してください。
時間の取り方
レクが勤務時間内に組み込まれているか、準備が終業後に残りやすいかを把握しましょう。週1回の定例と、月1の大型イベントでは負担の出方が異なります。
利用者の参加率や状態に合わせて内容を調整する柔軟さが求められますが、準備時間が確保されているかも重要です。
- 週・月のレク頻度
- 企画・準備の担当
- 記録の要否と様式
- ボランティア・外部講師の有無
負担を抑える工夫
定番プログラムをテンプレート化する、準備を前日班と当日班で分ける、季節ごとの企画を年間カレンダーにまとめるなど、チームで試せる工夫があります。
一人に企画から実施まで集中しないよう、ローテーションを提案するのも有効です。
| 工程 | かかりやすい時間 | 分担の例 |
|---|---|---|
| 企画 | 勤務外に残りやすい | 月替わり担当制 |
| 準備 | レク前の30分 | 前日準備班 |
| 記録 | 終業前 | 共有フォーマット |
加算・サービス要件との関係
施設のサービス種別により、レクや機能訓練との位置づけが異なります。記録や計画書への記載要件がある場合、マニュアルで確認してください。
要件を満たすことと、職員の負担のバランスは、管理者と話し合うテーマになります。
入職前の確認
面接では「レクの頻度」「企画担当の有無」「準備時間の確保」を聞いておきましょう。
見学時に、レクの様子と職員の人数配置も観察材料になります。
まとめ・次のステップ
レクリエーションは企画・準備・記録まで含めて時間を把握し、分担とテンプレート化を試してください。
準備が終業後に残る場合はサービス残業記事の観点も参考にし、体制改善を相談しましょう。
参考情報
ジョブエッジ介護ジャーナル
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