介護職は、立ち仕事・移動介助・体位変換など、身体的な負担が伴う仕事です。人員配置や介助機器の有無で、負担は大きく変わります。
本記事は身体負荷の実態と、職場選び・対策の確認点に絞ります。メンタル面はメンタルケア記事を参照してください。
身体的負担・介助環境・対策が本記事の範囲です。心理的負担・相談体制はメンタルケア記事で扱います。
あわせて確認:身体拘束・虐待防止の考え方・体力に不安がある場合の介護転職・介護の夜勤
身体負荷が大きい業務
移動介助、移乗、体位変換、入浴介助など、腰や肩に負担がかかりやすい業務があります。
利用者の要介護度や体型、施設の設備によっても負担は変わります。
職場で確認したいこと
人員配置基準を満たしているか、介助機器(リフト等)の有無と使用研修、チーム介助の徹底度を見学や面接で確認してください。
腰痛持ちの職員への配慮(配属フロア等)があるかも聞けるとよいでしょう。
- 人員配置と夜勤・日勤の人数
- 介助リフト等の機器と使用実態
- チーム介助のルール
- 腰痛・腱鞘炎等の既往への配慮
- 定期健康診断・ストレッチ時間
自分でできる対策
正しい介助方法の研修受講、体幹トレーニング、適切な靴・サポーターの使用など、個人でもできる対策があります。
痛みが続く場合は、早めに産業医・医師に相談してください。
補足:健康上の問題がある場合は、医師の意見を踏まえ、業務内容の調整について雇用主と相談してください。
施設形態による違い
特養・老健は移動介助が多い傾向、デイは送迎や立ち仕事、訪問は移動と単独作業など、負担のタイプが異なります。
施設形態の記事も参考にしてください。
無理が続く場合
人員不足で正しい介助ができない現場は、ケガのリスクも高まります。改善が見込めない場合は、配属変更や転職も選択肢です。
労災の対象となるケースもあります。詳細は労働基準監督署等の案内を参照してください。
移乗回数と夜勤回数を先に聞く
身体負荷は「忙しい」ではなく、1勤務の移乗回数・入浴介助・夜勤回数で見積もってください。
リフトやスライディングシートの使用率も、腰痛再発の分かれ目になります。見学で実機を確認してください。
- 1勤務の移乗・入浴の目安
- 福祉用具の種類と使用率
- 夜勤の人数と休憩の取り方
- 配置転換の相談窓口
まとめ・次のステップ
身体負荷は人員・機器・介助方法で変わります。見学で現場の実態を確認してください。
痛みや違和感は我慢せず、相談と対策を早めに行いましょう。
参考情報
ジョブエッジ介護ジャーナル
条件は、記事のチェックリストで先に整理できます
求人票や見学で確認する観点は、テーマ別の記事から探せます。求人紹介は準備中です。
働き方の記事一覧へ
