学歴・職歴欄は、採用担当が経験の流れを把握するための地図になります。施設名の略称や勤務形態が分からないまま書かれると、面接で説明の時間が増えてしまいます。
本記事は学歴・職歴欄の記載に特化します。履歴書全体のフォーマットは基本記事、職務経歴書での業務詳細は職務経歴書記事を参照してください。
学歴・職歴欄の記載方法が本記事の範囲です。資格欄や職務経歴書の業務内容は各専門記事を参照してください。
学歴欄の基本ルール
入学・卒業(または中退)の年月を統一し、最終学歴まで遡って記載します。介護系の専門学校・短大は学科名まで書くと養成課程のイメージが伝わります。
学歴に介護と直接関係がなくても省略せず事実を書きます。特殊な経路は括弧書きで補足すると後の質問が減ります。
職歴欄で書くべき情報
会社名(施設名)・雇用形態・入退職年月・サービス種別を一行で読める形にします。どこで何として働いたかが一目で分かる書き方が望ましいです。
退職理由は職歴欄に長く書く必要はありません。志望動機書や面接で説明する前提で、事実の列挙に徹します。
- 施設の正式名称を確認した
- 入退社日を離職票と照合した
- 常勤・パート・派遣を明記した
- サービス種別を書いた
空白期間・短期離職の扱い
療養・育児・求職活動などで職歴が空く場合は、年月で区切りを示し、括弧で簡潔に理由を書きます。事実と異なる美化は避けます。
短期離職が続く場合も隠さず並べ、面接で経緯を説明する準備をします。
| 状況 | 職歴欄の書き方 | 面接で補足すること |
|---|---|---|
| 派遣 | 派遣元と就業先を併記 | 担当業務と期間 |
| パート掛け持ち | 各施設を別行で | 週の勤務日数 |
| 法人内異動 | 配属先の変遷 | 業務の変化 |
| 空白期間 | 期間と活動を簡潔に | 再就労の準備 |
日付の矛盾を防ぐチェック
卒業年月と初職の入社月、資格取得月と勤務開始月が重ならないか、時系列で並べ直して確認します。
手書きの場合は下書き用紙で配置を確認してから清書します。
職務経歴書との役割分担
履歴書の職歴欄は「どこで働いたか」の索引、職務経歴書は「何をしたか」の詳細です。
職務経歴書を求めない場合のみ、職歴欄の末尾に主業務を一行添えます。
まとめ・次のステップ
学歴・職歴欄は施設名・雇用形態・期間・サービス種別を正確に書き、時系列の整合を取ることが大切です。
空白期間は事実ベースで簡潔に示し、詳しい説明は志望動機書や面接に回しましょう。
参考情報
ジョブエッジ介護ジャーナル
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