職務経歴書は、これまでの勤務先・期間・担当業務を事実として伝える書類です。介護職の場合、サービス種別や担当フロア、記録業務の範囲まで書くと採用側が配属をイメージしやすくなります。
本記事は職務の事実整理に特化します。志望動機や強みの言語化は自己PR記事、提出書類全体の準備は提出書類記事を参照してください。
職務の事実を整理して書くことが本記事の範囲です。志望動機・強みの言語化は自己PR記事、書類一式の準備は提出書類記事を参照してください。
職務経歴書に書く基本項目
氏名・連絡先、学歴、職歴(勤務期間・施設名・雇用形態)、資格、業務内容が基本です。介護職は「どのサービス種別で」「どの程度の要介護者を」「どんな介助を担当したか」を具体的に書くと評価されやすいです。
数字で示せるもの(入居者数、担当人数、夜勤回数の目安など)は入れると伝わりやすくなります。誇張は避け、事実のみを記載してください。
| 項目 | 書く内容の例 |
|---|---|
| 勤務期間 | 20XX年4月〜20XX年3月(3年) |
| 施設・事業所 | 特別養護老人ホーム(定員80名) |
| 担当 | 2階ユニット/要介護3〜5の入浴・食事介助 |
| 資格 | 介護福祉士(20XX年取得) |
サービス種別ごとに書くポイント
施設系では、ユニット体制、入浴・排泄・食事介助の担当範囲、記録(バイタル・申し送り)の有無を書きます。
居宅系では、1日の訪問件数、移動手段、レンジでできる業務の範囲を書くとよいです。デイサービスでは送迎の有無や活動補助の内容を添えます。
- サービス種別(特養・老健・デイ・訪問など)を明記した
- 主な介助業務を箇条書きで3〜5項目書いた
- 記録・申し送りの経験の有無を書いた
- 資格と取得年を正確に記載した
空白期間・短期離職の書き方
育児・介護・病気療養などで空白がある場合は、短く理由を書いて問題ありません。「20XX年〜20XX年 育児のため離職」と事実だけでも十分です。
短期間の勤務が複数ある場合は、志望動機で環境のミスマッチを説明する準備をしておきます。経歴書自体は事実を正確に書くことが原則です。
補足:虚偽の記載は採用後のトラブルにつながります。期間や資格に不明点があれば、提出前に自分で確認してください。
自己PR・志望動機との役割分担
職務経歴書は「何をしてきたか」、自己PRは「どんな強みで貢献できるか」、志望動機は「なぜこの職場か」——と役割を分けます。同じ文章を3箇所にコピーしない方が、読み手に伝わりやすいです。
経歴書に書いた業務のうち、特にアピールしたい1点を自己PRで深掘りする構成がおすすめです。
提出前の最終チェック
誤字脱字、勤務期間の計算ミス、資格名の正式名称を確認します。手書きの場合は読みやすい字で、PDFの場合は1〜2ページに収まるよう調整してください。
応募先から指定フォーマットがある場合は、そちらを優先します。
- 勤務期間に矛盾がない
- 資格名・取得年が証明書と一致する
- 連絡先(電話・メール)が最新である
- 指定のフォーマット・字数に従っている
まとめ・次のステップ
職務経歴書は、サービス種別・担当業務・資格を事実ベースで整理して書きます。自己PRや志望動機と内容が重ならないよう、役割を分けてください。
提出前に期間・資格名・連絡先を再確認し、指定フォーマットがあればそれに従いましょう。
参考情報
ジョブエッジ介護ジャーナル
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